生産データを行動に変える、生産組織向けウェブアプリケーション

 

ウェブアプリケーションは、プラットフォームのオペレーションの要であり、全く新しい、圧倒的なユーザーエクスペリエンスを提供することで、従来のフィールドアプリケーションのイメージを覆します。

機械からの呼びかけを可能にし、複数の洞察を提供、チーム間のコラボレーションを強化することで、ウェブアプリケーションは生産チーム(オペレーター、技術者、マネージャーなど)が日々最良の判断を下せるよう、多くのサポート材料を提供します。

さらに、アプリケーションからの提言は、タスクリストや関連プロセスと組み合わされることで、アクションポイントをアクションに素早く変換し、生産現場の環境効率ニーズに対応します。

 

マシンが話せたら?

生産をおしあげるスマートマシン

ウェブアプリケーションでは、人とマシンの新しいコラボレーションを提言し、生産チーム向けに以下の機会を提供します。

  • 故障予知による機器の稼働率の最大化
  • リアルタイムでの情報発信により、資源や原材料の消費を最適化
  • 生産レポート、ダッシュボードを自動生成し、生産パフォーマンス指標の作成時間を短縮

機器に関する知見をデータベース化

機器から提供される情報に加え、生産チームが最適な方法で機器を運用するために必要なすべての情報をウェブアプリケーションに収集します。

  • マシンドキュメント
  • 保守手順書
  • 機器の3Dビジュアライゼーション(3D Viewer)

様々な生産フェーズに適応した、豊富なコンテンツをご用意

生産パフォーマンスとインシデントを一目で評価

ウェブアプリで提供される多くのビジュアライゼーションの中でも、概要ビューは、生産パフォーマンスとインシデントの状況を素早く、手軽に評価する効率的な方法を提供します。

  • 複数の指標:パフォーマンス、保守、インシデントなど
  • 図面や3Dモデルによる視覚的な表現
  • サブレベルのビューも設定可能:マシンのサブセット、装置、生産ライン、生産拠点

診断・解析能力の向上

ウェブアプリからアクセスできる時系列分析機能は、機器の挙動を細かく分析し、生産現場での問題を理解したいと考える保守担当者やアフターサービス担当者にとって便利なツールとなります。

 

  • 複数のデータソースを表示:マシンステータス、マシンデータ、プロセスデータなど
  • スティッカー機能でデータにコメントを付与
  • マウスでポイントした任意の値を表示
  • 履歴ログ、長期保存は無制限

異常を予見し、継続的改善プロセスの進捗を監視

継続的改善プロセスの成功は、時間経過をおった改善測定能力にかかっています。また、監視ツールでは可視化できない、ゆるやかな逸脱を発見するには同様のことが言えます。ダッシュボードは、このような長期的なデータ分析に必要な能力を備えています。

  • すぐに使える複数のダッシュボード:パフォーマンス、品質、エラー(パレート)、保守、消費レベルなど
  • ライブラリ(Kibana、Vega...)から幅広い表示形式をオプションとして使用可能
  • 時間とリンクしたフィルターを使用し、対象期間を指定して分析

社内外のコレボレーションを促進

 

最適なオペレーションを実現するために、工場内のさまざまなチーム(生産、保守、品質管理など)のコラボレーションを強化することをねらいとした、一連の機能を提供します。また、機器メーカー(アフターサービス、技術者等)とお客様との関係強化にも貢献します。

組み込み型チケットシステム

チーム間の情報共有を促進し、インシデントの解決にかかる時間を短縮するには、ウェブアプリケーションでデジタル化、効率化され、十分に検証された実績のあるプロセスが必要となります:

  • あらかじめ設定されたドキュメント
    • インシデント・フラグ
    • プロジェクト認定
    • 措置報告など
  • 措置報告の電子署名承認
  • 進捗状況およびインシデントの重要度に関する警告の設定
  • ユーザーまたはユーザーグループに対しタスクを割り当てる機能
  • 内蔵された計画ツール

 

多面的コミュニケーション機能

日々の生産工程を理解し、その状況を把握するためには、機械だけでなく人間同士を結びつけることが必要です。そのため、ウェブアプリケーションはチーム間の交流を促進するためのさまざまな可能性を提供ます。

 

  • ビデオ会議
  • ポスト機能による事象へのフラグつけ
  • コメント
  • ユーザータグ
  • 通知機能

運用状況の把握が容易に

ウェブアプリケーションの活動分析機能では、保守作業、措置、進行中のチケットの状況を、複数のラインや生産拠点にわたって追跡できます。